盗撮センター

新潟市内の病院に勤める新潟市江南区の団体職員、高山一洋（33）が知人女性のアパートに盗撮目的のカメラを設置したとして逮捕されました。

＜　事件の概要　＞

【逮捕の種類】
通常逮捕

【都道府県】
新潟県

【犯行場所】
20代の女性が暮らすアパート（新潟市中央区）

【犯行日時】
2014年10月17日（金）　18:30

【どうやって盗撮したか】
手の平に乗るほどの大きさのカメラ

【なぜバレたか】
帰宅した女性が部屋の様子がおかしいことに気づき、カメラを見つけ、警察に届け出



あまり見ないタイプの盗撮事件（住居侵入）です。この手の【定点カメラ設置型】の盗撮の場合、カメラが見つかって逮捕につながるパターンは大きく下記の2つでしょう。

・動画の最初に自分が写っていて面が割れた（もっともマヌケなパターン）
・カメラの製造番号から購入者を特定（少ないが事例あり）

まだNHKでしか報道されていないようで情報がありません。もっとも、ターゲットに部屋の様子がおかしいと思わせたり、カメラを発見されるという観点から逮捕された高山一洋容疑者の『お粗末っぷり』がうかがえます。

高山一洋容疑者は被害者と顔見知りだったようで、【家にカメラを仕掛ける】盗撮らしいです。見ず知らずの女性の部屋に盗撮目的でカメラを設置するというのは考えにくいですし、リスクが高すぎます。「あなたに好意や恨みを持っていそうな人物はいませんか」と捜査を始めるのが定石です。

ただ、逮捕まで7ヶ月もかかっているのが解せませんね。